トイレの水が止まらない場合はどうしたらいい?

トイレタンクに原因があるかも!
トイレの水の流れが止まらない原因は、そのほとんどがトイレタンクに問題があります。タンク内には多くの部品が組み込まれていて、それらの部品が一つでも経年劣化したり、内部が正しく動かなかったりすると水が止まらないなどのトラブルにつながります。パッキンやタンクの内のゴムフロートは水に溶けることがあり、経年劣化として水漏れを起こします。ボールタップも、給水管から出るサビに影響されて故障することがあります。。
テレビで裏技のように紹介されるもので、「トイレタンクの中に水入りペットボトル置くと節水になる」などの豆知識には危険が潜んでいます。この節水目的のペットボトルがタンクの中でトラブルを引き起こします。トイレタンクの構造上、大切なパーツの動きを妨げてしまうと水が止まらなくなります。節約のために入れたペットボトルが、余計な水を流しすぎてしまい水道代がかさんでは本末転倒ですね。もし、今でもトイレタンク内にペットボトルがある方は外しましょう。トラブルは未然に防ぎましょう。
トイレタンクの中の部品をチェックして直したり、状況により部品を交換するのは決して難しくはありません。ただ、DIYやホームメンテナンスに慣れていない方にとってはハードルが高いものです。部品を確認しても全く不具合が見つけられない場合には、もっと深刻なトラブルが起きている可能性があります。状況を悪化させることがないように、無理をせず業者さんに依頼をしましょう。

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